文学・評論 外国の著者5

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キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)
やっと読めました、この本。 野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』は文体が読みにくく、3年もかかって読めなかったのだが、これは一気に読んで2日で読めた。さすがは村上春樹、米語翻訳うまいなー。 という......
キャッチャー・イン・ザ・ライ
やっと読めました、この本。 野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』は文体が読みにくく、3年もかかって読めなかったのだが、これは一気に読んで2日で読めた。さすがは村上春樹、米語翻訳うまいなー。 という......
「ライ麦畑」をつかまえる!―謎に満ちたホールデンの3日間を解く
ホールデンが訪れた場所、登場人物すべてに関する解説があり、ライ麦畑のデータベースとしてはそれなりに役立つと思います。でも、「3日間を解く」という編集方針からでしょうか、やたら深読みしているのが気にな......
我が父サリンジャー
サリンジャーについての様々なエピソードを知ることができて、興味深い本です。ただ、それが彼の魅力にもなっているのだとは思いますが、あまりの自分勝手さに読んでいてげんなりします。また、そのことが淡々と語......
フラニー / ズーイー
多くの人が語り尽くしたようなサリンジャー。著書の中でもこれは、私にとって大切な一冊です。若さゆえに、彼との付き合いに悩み、自分のあり方に不安を覚え、すすむ方向を見失いそうなとき、この本を読んで、力づ......
サリンジャー選集(2) 若者たち〈短編集1〉
彼の作品を青春文学とも、一般のアメリカ文学とも隔てるのは、やはり作家のユダヤ性であり、根底には「もっとも文学的な」要素から常に逸れない態度があるようにおもう。この訳は、清潔でリズム感とユーモアに富み......
サリンジャー選集(4) 九つの物語 大工たちよ、屋根の梁を高く上げよ
「九つの物語」は9の短編からなっていますが、その中で、グラース家の7人兄弟姉妹(皆子供の時ラジオ番組でその早熟さと聡明さを示した)が登場するのは次の3つです。 1バナナフィシュに最良の日 2コネティ......
サリンジャー選集(1) フラニー/ズーイー
なんといっても習作が多いため、文学作品として読むのはいささか無謀である。サリンジャーの品を読破したい!という人以外にはおすすめはできない。...
フラニーとゾーイー (講談社英語文庫)
この書はライ麦の続編とも言われていますが、どうなんでしょうか。ホールデンがズーイで、妹がフラニー?と現代米文学の授業で聞きました。さて、内容は前編がフラニーの悩みについて。彼女はとっても気が滅入って......
ライ麦畑でつかまえて (講談社英語文庫)
やっと読めました、この本。 野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』は文体が読みにくく、3年もかかって読めなかったのだが、これは一気に読んで2日で読めた。さすがは村上春樹、米語翻訳うまいなー。 という......
ライ麦畑でつかまえて―The catcher in the rye (Kodansha English library)
遠い昔、日本語訳を二回読みました。 評判に違わぬ、繊細な思春期を描いたいい本ですね。 日本語で読んだ頃の記憶は、“繊細な痛み”でした。 そして今回、英語で通読して思うことは、 痛みよりも、より暖か......
湾岸戦争―隠された真実
「戦争には大義がいる。」イラクに自衛隊が派遣(派兵)された現在においてさえも尚、国会で派遣の是非とイラク戦争の大義が問われている。新聞紙上に現れるその時々の時事動向を見ているだけでは戦争の実相には容......
ナイン・ストーリーズ (講談社英語文庫)
「ライ麦畑」を期待して読んだ人にはちょっと以外かもしれない。ただ、何度も読んでいくうちに、誰もが心の奥底に持っている、自分でも気づかないような「弱さ」や「寂しさ」をつついてくるような1冊です。私は読......
ナイン・ストーリーズ―Nine stories 【講談社英語文庫】
オトナ社会になんとなく疑問を感じていた10代のころこの本を手にし、わからない部分はあったものの、なんとなしに共感をおぼえ、くりかえし読んでは、遠い海の向こうの国に思いをはせたものでした。 その頃は......
百億の星と千億の生命
カール博士は、地球という星に生きる「人間」という一生命体を、一科学者の視点から客観的に、厳しく、重く、そして温かく描いている。 我々人間が現在、一生命体として「普通」に暮らしているということが、い......
人はなぜエセ科学に騙されるのか〈上〉 (新潮文庫)
この本の主内容は、いわゆる疑似科学についてだが、それだけではない。 科学に対する愛、疑似科学に対する愛(疑似科学も、本物の科学も、動機は変わらないそうだ)、民主主義に対する愛などが感じられ、類書に......
人はなぜエセ科学に騙されるのか〈下〉 (新潮文庫)
この本の主内容は、いわゆる疑似科学についてだが、それだけではない。 科学に対する愛、疑似科学に対する愛(疑似科学も、本物の科学も、動機は変わらないそうだ)、民主主義に対する愛などが感じられ、類書に......
惑星へ〈上〉 (朝日文庫)
カール・セーガンはボイジャー計画の主導者です。 ボイジャー1・2号の天王星と海王星とまでをそれぞれボイジャーへ行かせようと 途中から変更したのもカール・セーガンです。 それから30年以上も現在もボ......
カール・セーガン 科学と悪霊を語る
この本の主内容は、いわゆる疑似科学についてだが、それだけではない。 科学に対する愛、疑似科学に対する愛(疑似科学も、本物の科学も、動機は変わらないそうだ)、民主主義に対する愛などが感じられ、類書に......
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈上〉 (朝日文庫)
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はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈下〉 (朝日文庫)
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惑星へ〈下〉
Voyager 1が海王星、冥王星の軌道を越えて1990年2月14日に撮影した画像に写る地球の姿を述べた"Pale Blue Dot"を題名とした本書、地球観測衛星、惑星探査機、ハッブル望遠鏡など......
惑星へ〈上〉
Voyager 1が海王星、冥王星の軌道を越えて1990年2月14日に撮影した画像に写る地球の姿を述べた"Pale Blue Dot"を題名とした本書、地球観測衛星、惑星探査機、ハッブル望遠鏡など......
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈上〉
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はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈下〉
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コンタクト〈下〉 (新潮文庫)
この本に顕現されているのは『メッセージ』そのものである。おそらくこの本を読んで何も感じないものはいない。読者は、この本を読み返すたびに新たな発見をするだろう。世界に散らばるありとあらゆる『メッセー......
コンタクト〈上〉 (新潮文庫)
「地球外知的生命体」は本当にいるのか? これだけ迫真に迫っている作品は今まで読んだ事がなかった。 大体は、あまりにも現実離れしすぎていた。 この作品は、真実味を秘めている。 「もしもいたら世界はど......
コンタクト〈下巻〉
著名な学者による小説だけあって 全編、科学に関する情報がちりばめられている。 時間に余裕のある好奇心が強いかたにはその点でも薦められる本だが 何といっても最後の謎解きを読み終えた時の衝撃は忘れられな......
コンタクト〈上巻〉
「地球外知的生命体」は本当にいるのか? これだけ迫真に迫っている作品は今まで読んだ事がなかった。 大体は、あまりにも現実離れしすぎていた。 この作品は、真実味を秘めている。 「もしもいたら世界はど......
ワン・デイ・イン・ニューヨーク
離婚、借金、やめられないタバコとお酒。アメリカのお父さんも日本のお父さんと同じような悩みを抱えています。 でもふたりの子供と別れた奥さんとのふれあいや、旧友との再会などがある限り、「やっぱり世の中そ......
わが名はアラム (ベスト版 文学のおくりもの)
少年時代に出会った少し変な大人たち、少年時代にしか味わえない小冒険が、いわゆる”生き生きと”ではなく、むしろごく淡々と語られる。望遠鏡で拡大し過ぎたかのような、遠くて小さな世界だが、そこにはちょっと......
人間喜劇 (ベスト版 文学のおくりもの)
戦争中のアメリカ、イサカという架空の町に住むさまざまな登場人物が担う小さなエピソードの積み重ねで物語が形作られている。とはいえひとつひとつのエピソード間の関連性に乏しく、全体のテンポや物語の流れ自体......
心は高原に (ショート・ストーリーズ)
家族の話を書かせたら、サローヤンの右に出るものはいないなあ、と実感いたしました。彼の作品を読んでいると、主人公の家に住みついた猫のような気持ちになります。家族の顛末を家の片隅でじーっと観察しているよ......
ママ・アイラブユー
母と娘の心温まるお話です。この本に出合えてよかったです。パパユーアクレイジーと合わせて読むと面白さ倍増!...
ヒューマン・コメディ
この本が気に入ったらロバートコーミアの「わたし達の鳴らす鐘」も読んで欲しい。思うに子供を活き活きと描ける作家さんは本物の作家さんだと思います。サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」、フィリパピアスの......
パパ・ユーアクレイジー―Papa,you’re crazy 【講談社英語文庫】
英語的には簡単なほうでしょう。 でも、でもです。 父子の情緒的な心のふれあいって、 とっても微妙かも。 日常の場面場面を切り取りながら 編まれたこの一冊。あなどるなかれ。 きっとほんとの読解力がない......
ショーシャ
74年のアイザック・バシェヴィス・シンガーの作品。主人公アーロンとはつまり作者であると言っても過言では無い半自伝的小説。幼少期からユダヤ神秘思想を頭に叩き込まれる半面、早熟な精神的反逆者として異端者......
お話を運んだ馬 (岩波少年文庫 (043))
少年文庫の扱いになっている本ですが、大人にも読んでもらいたいと思います。シンガーが書き残して逝ったこの物語は大人への警告のようにも受け取れます。私たちは何を忘れてしまったのか?大切なものとは?もう一......
愛のイエントル
学びたい!女性に禁じられた神学に恋焦がれ、男装をしてユダヤ教の神学校に潜り込んだ少女イエントル。自分に正直に生きることは決して平坦な道程ではない。問題にぶつかりながらも前を向いて歩き続けることは喜び......
フランドルへの道
ノーベル文学賞受賞作者クロード・シモン本書の出版にさいし、《ル・モンド》紙におけるインタビューでこの作品について次のように述べている。「すべては同じ舞台に登場し、対話、感動、視覚が共存する」注意しな......
路面電車
あくまで文体で発見した部分を列挙すると1、句点無しに、読点だけで長文が続く2、文の途中に( )を多用3、ストーリーが無く、途中で話が錯綜し続けるあと、解説にもあったけど、4、≪電車≫を説明する際、細......
アカシア
やたらと息の長いセンテンス、多用される比喩、執拗な脱線、シーンの反復と変奏という一見前衛的で、難解に見える作品だがこの『アカシア』は見た目と違って読みやすい。シモンの作品にしては珍しく章立てがなされ......
夜間飛行 (まんがで読破)
この本は、仕事と家族・命どちらが尊いかという市場原理主義に対する問いかけの文学です。 現代においても十分通じる内容です。 「人が死んでまで、橋を完成させる必要があるのか。別に回り道をしてもいいじゃな......
星の王子さま
『ファーブル昆虫記』の奥本大三郎には、星の数は関係ない。原作『星の王子』そのものに物申したい。何ゆえにこの程度のお子様向きのとろ〜りと甘いお話に、多くの版元が群がり、多くの訳者がつきわされ、かくも沢......
星の王子さま―音楽朗読劇 【CD付】
「星の王子さま」は何度も読んだし、ミュージカルも観た。 正直言って、「難しい話」だという感想だった。 この本に収載されているCDはを、ずっと繰り返し聴いていたら、「ん?」と 気づくことがある。歌の中......
星の王子さま (洋販ラダーシリーズ LEVEL 2)
このシリーズの表紙裏には、オーディオサポートと銘打って「音声ファイル配信サービスが利用できます」と書いてありますが利用には別途料金がかかります。 当該サイトに行っても音声データが有料だということが......
星の王子さま(保志総一朗・諏訪部順一朗読CD、2枚組)
名作の朗読CDです。原作を丁寧に読み解いてくれているので、星の王子さま入門にぴったり。声優さんも実力派の方たちなので、聞きやすいです。これを聞いて原作を読んでみると、理解しやすいと思います。保志さん......
絵本 星の王子さま
子供のころ、翻訳文特有の言い回しにとっつき憎さを感じ、縁のなかった星の王子様。 幼児向けコーナーでこの絵本を手に取り購入、読んでみました。 やっと「星の王子さま」と縁が繋がったなー、これから手元に置......
ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫)
子供向けのファンタジーだと勝手に思い込み、未読のままでいたのだが、 これは完全に大人向けの童話であり、様々な社会批判や風刺が込められた傑作である。 本書の解釈の仕方については多数の本やサイトで色々書......
自分で訳す星の王子さま
星の王子さまでいかに誤訳が多いか、訴えている著者の本だけにポリシーが感じられる。 文法解説はあり、一般の翻訳の誤訳箇所も教えてくれます。 しかし、辞書は自分で引くものとの考えはあきらかです。 実際に......
星の王子さま (ポプラポケット文庫)
『小さな王子』の翻訳が版権切れとともにまたたくまに1ダース以上も出そろって、翻訳のありかたとしてはよろこばしいかぎり。でも、逆に、どれを選ぶかで迷うことにもなりました。さしあたりひととおり見てみまし......
小さな星の王子さま
フランスの子供は、この作品を親が枕許で読んでくれたり、 レコードで朗読を聞いたり、早ければ小学校四年生くらいで 自ら読み出すそうです。 この河原版は、正にその様に読んであげる事を念頭に 訳された......
新訳 星の王子さま (宝島社文庫)
以前岩波書店の内藤濯訳を読んだことがありますが、それとはずいぶん違った印象を受けました。 内藤訳はウェットで情感がおぼれた訳でしたが倉橋訳はドライでクールな印象を受けます。倉橋氏は『星の王子さま......
星の王子さま (新潮文庫)
読み易い訳が素敵。 28歳にして初めて読んだのだが、最初の感想は、子供が読んで理解できるのであろうかという点。 「目に見えない、けれど大切なこと」は、何となく解っていてもおいそれと口にできるほど確か......
星の王子さま (平凡社ライブラリー (562))
フランス文化に深く精通している一人である研究者の訳本。原作の作者自身が、どちらかといえば子供だけではなく大人の読者も視野に入れて書いた本なので、訳も少し難解で、大人向けになるのは必然である。フランス......
煉獄の中で 上巻 (1) (新潮文庫 ソ 2-4)
なかなか上下巻セットで売っている所が無いので、ネット中を探しまわりました。 テーマは「収容所群島」と同じですが、まだ同作品が未発表の段階で書かれたものです。 パラパラと見た感じでは、「収容所群島」......
ソルジェニーツィン短篇集 (岩波文庫)
ソルジェニーツィンといえば、「反体制の作家」ということになっている。抑圧的なソ連体制を批判する小説を書いたために国外追放になったノーベル賞作家、というのが一般的なイメージであろう。そこで、これらの......
収容所群島 5―1918-1956文学的考察 (5) (新潮文庫 ソ 2-11)
聞き慣れない言葉、徒刑(カートルガ)。 要は殺す為の強制労働を強いる収容所ですね。 アウシュビッツなどの絶滅収容所とは基本が違うのです。 あくまでも強制労働中に亡くなって行くので... (あまりにも......
収容所群島 6―1918-1956文学的考察 (6) (新潮文庫 ソ 2-12)
のっけから、中央で収容所群島を取り仕切っていた親分のベリヤが失脚する所からスタート。 スターリンの時代も終わり、さぁどうなる?収容所群島! (その後、本当にどうなったのかは分かりそうにないので、「グ......
背徳の人 (ちくま文庫 し 29-1)
古典の新訳ばやりという最近の出版傾向に倣って、この本も出されたのかもしれないけれど、ジッドという懐かしい名前につられて購入して読んだが、今回は、実に「正解」だった。 ダブーが何もなくなったと......
アンダルシア紀行
『−いずれまた会おうや。 −そうだね、歩き回っているから、そう難しいことじゃないな。言っとくけど、アンダルシア全部をゆっくり、一歩一歩歩くつもりなんだ。』 自分を「風来坊」と呼び、いろんな土地の風......
ラサリーリョ・デ・トルメスの新しい遍歴
学生のとき教科で「ラサリーリョ・デ・トルメス」を部分的に読んで、そのインパクトは強くわたしの心に刻み込まれた。なにせ痛快な印象だった。たぶん、日本語で読んだような気がする。例の盲人の主人に仕える部分......
蜂の巣
この作家はスペインでは有名ですが日本では知られていません。 ノーベル賞をもらいましたが、スペイン内乱のときどちらかといえばフランコ側だったのが災いして、もらうのがかなり遅れました。 私は彼の他の......
最後の注文 (新潮クレスト・ブックス)
映画ではなく小説によってのみ遂げることができた「ロード・ムーヴィー」、それが読み終えた後の第一印象でした。 それは、亡くなったジャックの遺灰を撒くために、居酒屋「馬車亭」を出た四人の男が車で海辺の町......
ウォーターランド (新潮クレスト・ブックス)
妻が起こした嬰児誘拐のために職を追われることになった歴史教師トム・クリックが、カリキュラムを無視して生徒たちに語り始めます。彼の故郷であるフェンズという土地について、フェンズから人間による支配を一掃......
Waterland
妻が起こした嬰児誘拐のために職を追われることになった歴史教師トム・クリックが、カリキュラムを無視して生徒たちに語り始めます。彼の故郷であるフェンズという土地について、フェンズから人間による支配を一掃......
ラストオーダー
This book has inspired me to become a writer. I mean, if this guy can get the Booker Prize for writ......
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